コラム

【GoodTiming100年物語】人と人に介在する仕事は無くならない。

この記事は『空き時間シェアリングサービス「GoodTiming」 Advent Calendar 2017』の記事です。 

こんにちは。hitonomichiです。
私がサービスを始めるときに、流行りや一過性で終わってしまうような事業はしない。と決めていました。GoodTimingのサービスはこれから100年続く可能性があると信じて始めましたので、今回はその辺りを書いてみます。

 

人力の減少

人工知能とかAIとか自動化とか、シームレスとか、ファジーとか、いろんな似たような言葉が輪廻転生してきました。その時のバズワードに姿を変えさも全く新しい考え方かの様に讃えられて来ましたが、本質をよくよくみてみるとだいたい同じ、人が楽をして幸せになろうという考えのものです。

今のバズワードで言うとAIですが、AIで10~20年以内に日本の49%の仕事が代替されるらしいです。それ自体はとても良いことだと私は思います。

 

既になくなり始めている

既に実証実験が始まっていることを例に挙げてみます。

お弁当とお茶を買いにコンビニへ。そこには店員はいなくって、レジを打つこともなく、カルビ弁当と十六茶をを持って店から出たら自動的に清算される。
コンビニ店員という職業は必要無くなるかもしれません。

車に乗り込む。スマホで目的地を指定してスタートを押す。運転をすることもなく、信号を気にすることもなく、チョコチップクッキーとホットコーヒーでも嗜んでいると自動的に目的地に到着する。
運転手という職業は必要無くなるかもしれません。

 

 

ラスト1メートルの仕事は無くならない

でも、人と人に介在する、ラスト1メートルの仕事は無くなりません。

身の回りの用事系、例えば、
・おばあちゃんのお出かけ付き添いをお願いしたい
・庭掃除を手伝って欲しい
・掃除とベッドメイクをして欲しい
とか、

趣味系、例えば、
・釣りに同行して教えて欲しい
・ボルダリングの個人レッスンお願いしたい
・サッカーのフリーキックの立ち足の距離とインパクトするポイントを教えて欲しい
とか。

こういった個々のニーズレベルの小さなことまで完全自動化はできないでしょう。今後100年は続くでしょう。

 

形を変えて存在していく

スマホでマッチングするというのは近い将来に無くなるかもしれません。

GoodTimingは今アプリとWebサイトの姿をしていますが、将来は形を変えても存在することができます。
スマホが衰退し、ウェアラブルデバイスに変わっていっても、チャットボットが台頭しても、VRが手のひらサイズになってデバイスという質量のある物体がなくなっても、それを導入すれば良いわけです。インターフェースが時代の潮流に合わせて変わって行くだけで、人と人との関わりを円滑にするというサービスの根幹は変わりません。

 

100年続く可能性

醤油や米は無くならない。冠婚葬祭も無くならない。
同じように、空き時間を使って人の役に立つサービスというのも無くならないというのが私の仮説です。

数年後の未来に空き時間シェアは日常になり、そこから100年、GoodTimingは存在し活躍を続けます。

100年後の未来に向けて物語が作り上げられて行くと考えるとワクワクしましてきました。まだまだ、まだまだまだ程遠いのですが、そんな世界を目指しています。目標を大きく持ってやっていこうと思います。

100年後にGoodTimingが活躍していたら、よしよしと褒めてくださいね。
それではGoodTiming100年物語、楽しくご覧ください!