コラム

自治体の担当者さん、地域振興にGoodTimingどうですか?

自治体の担当者さん、地域振興にGoodTimingどうですか?

各地のニュータウンがオールド化してる問題をよく目にします。
かつて団塊の世代が働き盛りの頃。都市から少し離れた所にニュータウンと称して新興住宅街がたくさん整備されました。
団塊の世代は住みやすい街として沢山の人が移り住みました。

そして時は経ち、潜在していた問題が顕在化して来ています。
・団塊の世代が引退し街が高齢化
・建物の整備が追いつかない。エレベーターがないなど。
・郊外型大型スーパーの進出で近くのスーパーがなくなり買い物も遠方に。
・立地上、丘陵地が多いため坂が多い。

これらの結果、億劫で出歩かなくなり、孤立化する。引きこもる。活性がなくなる。街の魅力が下がる。という悪循環があるようです。

ここで空き時間シェアリングサービス「GoodTiming」を使ってみてはどうでしょう。
スキルはなくても空き時間はあるっていう人はいると思います。これらを空き時間で消化できそうです。
・買い物代行
・DIY
・ちょっとした力仕事

例えば買い物代行だとしたら『2週間のうち4・5日程度、実費+2000円で買い物行きます!』という契約でどうでしょう。
わざわざこの為だけに買い物に行くのは割に合いませんが、「どうせ近所だし♪」「どうせ自分も買い物行くし、ついでに♪」「駅からの帰り道だし、大した負担じゃないし♪」「これで役に立ててお金も稼げるならこちらこそありがたい!」こういったケースはあると思います。お互いのニーズが満たされる良い例です。

もっと時間がある人は、同じ条件でまとめて5件を契約しておけば、2週間で10,000円稼ぐことができることになります。まとめて行けば手間も省けますので、プチ代行業が誰でもできそうです。プチ起業できれば小さいながら中で経済が回り街も活性化します。

おお、いいじゃないか。でも例えばどんなことやれば良いのか?
例として、こんなのはどうでしょう。

できる!登録者の中からイベントを開催してもらう

GoodTimingでは得意なことを登録して売り出す仕組みがあります。
例えば、バルーンアートが得意!というユーザーがいたとして講師をしてもらいます。自治体には部屋や広場など場を提供していただき、バルーンアートイベントを開催します。イベント開催することでコミュニティ活性化に繋がり、雇用促進にもなり、空き時間シェアの仕組みの啓蒙もできます。これがまた次のイベントにつながり、、と好循環を産みます。
自治体、講師、イベント参加者がそれぞれのニーズを満たされます。

また、別の案としてこちらもどうでしょう。

シェアハウスに空き時間シェアする人を集めて活力を生む

シェアハウスを作って若い人に住んでもらい空き時間シェアで生活してもらうというものです。

自治体には空き部屋などをシェアハウスとして提供いただく。そこに条件を満たす人が安く入居する。条件とは、「GoodTimingに登録し積極的に使う」「月10回は依頼に応える」などなど。

効果としては、若い人が来て活動することで街に活力が生まれ、生活費の一部をGoodTimingで稼ぐことで街の役に立ち、交流も生まれます。
自治体としても、地域振興の施作として面白いことやってますと発信することで街のイメージアップにつながり魅力がアップします。
また、空き時間シェアの利用者増大にもつながり、一層利便性が上がります。そうなると街の中で小さいながら経済が回ります。

他にも、ライドシェアや、スペースシェアなどを組み合わせればアイディアは無限にありますね。

だけど問題も。

新しいこともをするには問題もあって、まずは「家事や育児は母親がやって当たり前」というイメージの払拭が必要であることと、インターネットの操作に慣れていないシニアの方への使い方教室を開くなど、うまく軌道に乗せる活動が必要です。駅での宣伝や街をあげての継続的な啓蒙が必要です。

社会問題に対する施策の大切なポイントとしては「継続可能」であることで、できれば街の中で循環する仕組みにしたいですよね。
空き時間シェアなどのシェアサービスを使って、コストを抑えながらも街の中で助け合い、お金も回る仕組みを構築できるかもしれません。
補助金やNPOの施策と同時進行で一つの案として「空き時間シェアニュータウン」いかがでしょうか。

日常に空き時間のシェアを!グッドタイミング!

 

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